親父のトホホなつぶやき

夫婦に子供二人というごくありふれた我が家の日々の出来事を、父親が情けなくつぶやきます。

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夕子の誤算

蛙鳴蝉噪(あめいせんそう)
へったくそな文章や、意味のない議論のこと。
蛙鳴はかえるの鳴き声、蝉噪はセミがやかましく鳴く様子。
蛙(かえる)と書いてと読みます。
井蛙(せいあ)なんて言葉もありますね。
しかし...この蛙鳴蝉噪という文字見て、なんかものすごくグサッとくるんですけど。
まるでオイラのこと言われているようで...。

気を取り直して昨日の続きと参りましょう。
スジが切れているので帰宅された整形外科の先生待ちということになりました。
約30分くらいで着くらしい。
到着を待つ間にめだか先生は処置に必要となるであろう器具類の準備の指示をしながら、傷口の消毒やらなんやらをしていました。
そうこうしているうちに整形外科の先生登場。
こちらは芥川龍之介がふっくらした感じです。
最初に局所麻酔されたような気がする。
オイラは寝かされているから一体何をしているかはわかりません。
おそらく傷口を広げて中の様子を見ていたに違いない。
スジが切れてるのを○号の糸で縫うとかなんとか言ってたかな。
そうそう、で、その○号の糸があるかどうか看護師さんが探しに行ったんだった。
河合夕子似の看護師はオイラのすぐ側でなんかあれこれ世話を焼いてくれている。
オイラはただ横になっているだけ。
先生は痛ければ言ってくださいなんて言うがどのレベルからなら言っていいのか見当もつかん。
まあとりあえず痛そうな表情すると麻酔の追加をやってもらえるんですがね。
先生はなんかやるたびに「これから~~をします」なんてレストランの厨房にテレビカメラが入ってきている時のような解説をしてくれる。
解説によるとだ...
足の指を曲げ伸ばしするスジのうち足の甲のほうにあるスジが切れてるらしい。
指を曲げるのは足の裏のほうにあるから曲げるのは大丈夫なんだけど、足の甲のほうだから指を伸ばすのができない。
そして、切れてしまったのは中指、薬指、小指の三本。
これを縫ってから傷口を縫合するということでした。
妻が診察室に現われたのでスイミングクラブのもう一人のコーチにこの状況を連絡するようお願いしました。
ふと気が付くと5~6人のお医者さんが見物していました。
ドラマ医龍で主人公が手術するシーンで上の方からその病院のほかの医者が見ているのがあるでしょう。
ちょうどあんな具合です。
きっと他の医者もみたくなるようなひどい傷だったんでしょうね。
さて、芥川龍之介先生のほうはというと一所懸命にスジをつないでいます。
痛みはないんですがスジを引っ張っているのが分かります。
オイラの方はあ~、今中指だな~とか想像しながら、この分だと縫合まであと30分くらいかななどと考えていました。
しかしこれはメッチャ甘い考えでした。
先生の話によるとスジっていうのは一本だけあるのではなくて何本かの繊維が束になって一本の指を引っ張っているんだそうです。
一本の指に3本の繊維だとすると指3本分ですから全部で9本。
これを全部つなぐわけです。
しかも一本一本はかなり細い...想像しただけで気が遠くなりますね。
いつの間にかあんなにいた医者の集団はいなくなりここには芥川先生とめだか先生、そして2~3人の看護師さん。
その看護師さんの一人が河合夕子看護師に「もう帰っていいよ、お母さん待ってるんじゃないの?」なんてヒソヒソ声で話しかけています。
いくらヒソヒソ声でもこんな静かな処置室では丸聞こえです。
そうか、お母さんとなんか約束があったのかな、悪いことしちゃったな。
なんて思ってもこれだけは仕方ありません。
結局河合夕子は最後まで私に付き合ってくれることになりますが、この続きはまた明日。

もっと短く終わる予定だったのに...。
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テーマ:日記 - ジャンル:結婚・家庭生活

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