親父のトホホなつぶやき

夫婦に子供二人というごくありふれた我が家の日々の出来事を、父親が情けなくつぶやきます。

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隠された心

最近アメリカ出身の黒人演歌歌手が話題になっていますね。
その名もジェロ
彼を初めてみたのはいつだっただろう。
多分一ヶ月くらい前だったような気がするんですけど。
なにしろ、帽子(なんて言ったらいいのか分からんが野球帽みたいなヤツ...一応キャップってことにしときましょう)をかぶったりして格好は立派なヒップホップミュージシャンです。
そんな彼が歌い始めればそのギャップに全員が驚くことになります。
歌声だけ聴けば立派な日本人(ってとこが曲者なんですけどね)。
ダンスも踊れるし(ダンスグループのリーダーだったそうです)最終学歴はピッツバーグ大学の情報科学部だったりするんでなんでわざわざ日本まで来て演歌なんて歌ってるんだろうなどと思うのは当然です。
きっかけは彼のおばあちゃん。
おばあちゃんは日本人で美空ひばりの曲が大好きだったそうです。
ジェロが演歌を歌うとおばあちゃんが喜んでくれたんで、一所懸命に演歌を練習しているうちに演歌が好きになり日本で演歌歌手を目指すということになったんだそうだ。
ふむふむ、そうか、いかにも日本人が好みそうなパターンだな。
でもあいにくオイラは天邪鬼ときています。
世間一般の人々と同じような反応なんてできないんですわ。
ということで今まで同様早速分析といきましょう。
まず純粋な気持ちで歌を聴きます。
幸いなことにわざわざCDを買わなくても最近よくテレビに出ていますから充分すぎるほど聴かせていただきました。
ん~、まあ、上手いかな。
ぁ、上手いといっても演歌歌手としては中くらいのレベルでしょう。
(つっても、テレビでよく出てくる演歌歌手というのはそれこそ中の上以上の歌手しか出てきませんから、本当に中くらいのレベルなのかは分かりませんがね)
彼がNHKのど自慢で合格した(最優秀賞ではなかった)のから判断しても一般の人の中にはいれば確かに上手い方でしょうけど残念ながら彼は今プロ。
あの程度の上手い歌手なら一杯います。
それくらいの歌唱力しかないのになんでプロデビューしたのか...じゃなくてできたのか。
答えは簡単です。
彼がアメリカ人であり黒人であること。
つまりは違和感が売りなんです。
これは、差別なんていうのとは違います(イヤ、ひとつの差別かも知れんが)。
例えば、子どもなのに歌が上手いとか90歳超えているのに現役アスリートというのもこれに近い。
見世物だという言い方もできるかもしれません
オイラはこのことを批判するつもりはない、ウリにできるところは徹底的に前面に出せばいい。
ただ、今余りにも注目されすぎることで実力が正当に評価されない恐れがあります。
今のジェロがまさにそうです。
街の中で彼の歌声だけを聴かせて「彼はアメリカ人なんですよ」と言えばそらあ驚くでしょう。
でも彼が黒人であるということを伏せて、彼の歌声だけを聴かせて「この曲買いますか」と聞けばどういう答えが帰ってくるでしょうか。
実際にやってほしいもんですけどね。
ジェロの件で大江光のことを思い出しました。
大江光といえば作家大江健三郎の息子で、知的障害がありながら作曲をするという人です。
彼のCDは日本ゴールドディスク大賞を受賞していますが、彼の曲を実際にテレビで聴いてもいい曲だとは思いませんでした。
(これはあくまでも私の主観ですので、専門家の方はもっと別のご意見があることでしょうけど。)
もし彼が知的障害者でなかったら、いや、知的障害があっても大江健三郎の子どもでなかったらここまで注目されていたかどうかはわかりませんね。
アートやエンターテインメントの世界では生活がどうとか境遇がどうとかいうのは邪魔で仕方がない。
やっぱ作品そのもので勝負して欲しいと思うのは私だけなんだろうか。
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テーマ:日記 - ジャンル:結婚・家庭生活

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