親父のトホホなつぶやき

夫婦に子供二人というごくありふれた我が家の日々の出来事を、父親が情けなくつぶやきます。

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変な決まりごと

年年歳歳(ねんねんさいさい)
文字通り毎年毎年ということ。
唐の詩人劉希夷(劉廷芝でもいい)の代悲白頭翁という詩の一節に超有名な
 年年歳歳花相似 歳歳年年人不同
(年年歳歳花あい似たり 歳歳年年人同じからず)
という部分があるんです。
花は毎年毎年変わらず美しく咲くが、それを見る人は毎年同じ人だとは限らない、というような意味です。
(この部分だけで判断すると)変わらない自然と人間の命のはかなさを読み込んだ素晴らしい詩でございます。
興味のある方は是非とも全文をご一読ください。

さてさて、以前から気になっていることがあります。
...の前にあれ知ってますか?
お笑いのなだぎ武と友近がやっているディラン&キャサリンというキャラクターユニット。
ディランとキャサリンというアメリカドラマに登場しがちな架空のキャラクターに扮し(ディランの方は一応ビバリーヒルズ高校白書がモデルになっている)吹き替え独特の台詞回しや大げさな仕草が受けています。
吹き替え独特の~って言うのは...例えばですね「おいおい一体何を言ってるんだ?」とか「じゃあ、ここにいることにするわ」とか「この歌、君も気に入ってくれるとうれしいな」などなど、普段の生活では間違いなく使わない言い回しですね。
普通だと「ハ?何言ってんの?」「じゃあ、ここにいるから」「この歌良いから聴いてみて」なんて言うんじゃないでしょうかね。
まあ、そんな独特な言い回しを聞くとやっぱ海外ドラマだね~なんて感じちゃいます。
ただですね、これがドラマや映画ではなくて、例えばニュースやなんかはどうでしょう。
海外ニュースで飛行機事故を目撃した人のインタビューがニュースで流れるとすると当然吹き替えられているんですが「もう、ビックリしたわよ。爆弾か何か落っこちてきたのかと思ったわ」なんて具合になっています。
あるいはホームランボールを見事ゲットした人は「気が付いたらバッグの中に入っていて、本当にラッキーだったよ」みたいな言い方をしています。
つまりですね、妙にフランクなんですよ。
悪い言い方をすればタメ口ってヤツですね。
まあちょっと考えてごらんなさい。
あなたが街頭インタビューを受けたとしましょう。
そうね~お題はガソリンなどの揮発油税の暫定税率についてどう思うかってことにします。
インタビュアーはこう尋ねます。
「暫定税率を延長することについてどう思われますか。」
あなたの考えは反対の方だとすると
あ~、反対ですね。ガソリンの値段がやっぱり厳しくなっているので、ハイ。
なんて答え方になるんじゃないでしょうか。
間違っても
あ~もちろん反対さ。このガソリンの値段じゃやっていけないよ。
などとは答えないわけです。
それこそ欧米か?などと突っ込まれかねません。
(↑既に死語?)
なんで、海外の一般の人たちってテレビの取材に対してなれなれしいのでしょうか。
それは海外の方がマスメディアが発達しているからですね、ってそんなわけはない。
だって、吹き替え用の原稿を考えているのは日本のテレビ局のスタッフなんですから。
海外ニュースのインタビューに出てくる人たちが現地の言葉でタメ口で喋っているわけではありません。
おそらく本人としてはちゃんと丁寧に話しているつもりなのに日本で放送されるときには口のきき方も知らない生意気な人間みたいな吹き替えをされているということになっているんじゃないでしょうか。
なんで、日本の放送界でこんなオマヌケな吹き替えの仕方をしているのかはわかりませんがおそらく海外ドラマの吹き替えの影響じゃないかと思っています。
あの独特の言い回しが頭の中に残っているので外国人が喋っているのを吹き替えるときにはああいう言い回しにしなくてはならないという固定概念が植えつけられてしまっているのでしょう。
これは問題意識のある報道関係者が意識的に変えていかなければ今後ずーっと続いていくことになるだろうと思います。
言葉のイメージがその国のイメージを形作ると言ってもいい。
意識的でないにせよ外国人に対する軽いイメージを広めるのはいかがなもんかと思う。
そんなことは今すぐやめた方がいいんじゃないのかい?
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テーマ:日記 - ジャンル:結婚・家庭生活

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