親父のトホホなつぶやき

夫婦に子供二人というごくありふれた我が家の日々の出来事を、父親が情けなくつぶやきます。

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おくすりの話

メジャーリーグのサンフランシスコ・ジャイアンツに所属する(今季で退団)バリー・ボンズ選手がドーピング問題に絡み起訴されました。
今回起訴されたのは薬物使用そのものではなく過去に大陪審で故意に薬物を使ったことはないとウソの証言をしたということで偽証と司法妨害の罪です。
ボンズ選手といえば大リーグ最多の通算762本塁打の記録を持つほどの大選手なんですがドーピングやっているというのはほぼ公然の秘密でした。
日本のプロスポーツ界ではドーピングはあまりされませんがアメリカスポーツ界では結構浸透しているわけでしてアマチュアレベルで手を出している人も結構多いそうです。
さて、薬物に関する話をもうひとつ。
女優三田佳子の次男高橋祐也が覚せい剤で逮捕(三度目だそうです)されたらしい。
この間逮捕されたのが2000年でしたからね~、そのままやめられれば良かったんでしょうけど
これで分かるとおり一度覚せい剤に手を出すと抜け出すのがいかに難しいことかわかります。
最初に手を出してしまうのは本人が責められても仕方ないですが、覚せい剤で一回逮捕された人の9割が再び手を出してしまうのですから2度目以降に関しては、これはもう本人の意志の強さとか家族のあり方なんて言っている場合じゃありません。
一回薬物が体の中に入ってしまったら体への影響は一生続くと考えてもいい。
頭では分かっていても体が薬のことを覚えているから何かのきっかけで薬を使っていたときの感覚がよみがえってくることもあります(フラッシュバック)。
だから刑務所を出てから再び手を出してしまうことが多いんです。
刑期が終わったからハイさよならではアカンっちゅうことです。
アメリカではアルコール依存症も含めて更正プログラムが日本よりも進んでいますからこのあたりは見習って欲しい。
本人はもちろんだけど家族も同じくらい辛いはずなんですから。

この二つの事件を聞いてふと疑問に思いました。
このふたりを私たちは責めることができるのかと。
ボンズと高橋、二人とも薬物依存ということで一致しています。
(ボンズは薬物依存じゃないと言われそうですが肉体と実力を維持するために使用したということでは依存と言い切ってもいいんじゃないでしょうか。)
何かに依存するということは何かに頼らざるを得ない心理であるということです。
ボンズはドーピングに依存することで大選手であるという安心感を得ました。
私たちは何かに依存していないんでしょうか。
ヒマさえあれば携帯電話を取り出してみるとか、とりあえずテレビをつけておくとか、人の悪口を言わずにはおれないとか、常に誰かをイジメの対象にしているとか、流行っているものは常に追いかけてしまうとか、メールばっかりやってるとか、ゲームばっかりしているとか全部依存症なんじゃないかね。
そういうのを棚に上げて、薬物に手を出すのは心が弱い証拠だと責めるのはちょいとやめましょう。
問題なのは誰でも簡単に覚醒剤を手に入れられる今の日本のシステムにあるわけでそちらのほうをどうにかしないとイカンと思うんだ。
例えば未成年者の喫煙を禁止しているのに簡単に自販機で買えるのであれば買いたくなるでしょうよ。
(幸い2008年からは成人識別始めるらしいので未成年者は買えなくなるそうです。)
飲酒運転撲滅なんていいながらいまだにあるのは酒飲んでも車を運転できるからですよ。
そんなのシステムとしてできなくしてしまえばいいんですけどなぜかしないんだよな~。
タバコと酒の害ということを考えれば覚醒剤同様禁止にしてしまってもいいと思う。
酒はアルコール依存症になってしまうともうダメですがそうでなければまだ大丈夫なレベルです。
しかしタバコはそうではありません。
精神に異常をきたすほどではありませんがあの常習性の高さときたら禁止にしてもおかしくないくらいです。
タバコやめたいんだけどやめられないという人いるでしょう。
あれが依存症なんです。
症状は覚せい剤ほどはっきりとは表に出てきませんが少しずつ体を蝕んでいることは紛れもない事実で、へたすると回りにいる非喫煙者にも影響を及ぼしている例も少なくありません。
それでいながら「道走っている車の排気ガスはいいのか」と逆切れする人も多くいますからあきれるばかりです。
そこからすると(他人を傷つけないなら)自分自身だけが廃人になっていく覚せい剤の方がまだましと考えるのは私だけでしょうかね。
(因みに火災原因1位は放火で2位はタバコだそうです。)
今回の事件について考える時、私たち人間は常に何かに依存しながら生きているということを思い出さなければならんのじゃないだろうか。
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テーマ:日記 - ジャンル:結婚・家庭生活

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