親父のトホホなつぶやき

夫婦に子供二人というごくありふれた我が家の日々の出来事を、父親が情けなくつぶやきます。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

この国の宿題

今日はいきなり本題に入りましょう。
はだしのゲン〈後編〉です。
〈前編〉の激しさとは変わっておさえめに作られていましたね。
前編が熱湯編…じゃなくて熱闘編だとしたら後編は奮闘編というところでしょうか。
熱闘と奮闘がどう違うかというと説明に困りますがまあ、雰囲気だけは分かってください。
おさえめではありましたが伝えるべきことはしっかりと描かれていたと思いますし、母親の静かな強さも前面に出てきてこれもみごたえがありました。
しかし不満が残ります。
原爆の被害は爆発の瞬間の派手さからそこだけがクローズアップされがちですがその後の後遺症、被爆者が社会から受けたさまざまな差別の方が問題なんですね。
そういう観点から見るとその部分のフォローがもう少し足りなかったかなという感じはしました。
前後編で4時間ちょっとという中でどの部分をいちばん描くかで変わってくるんですが千の風になっての歌の内容が根底のテーマであれば家族愛が中心になったストーリー展開になるのも理解はできます。
それだから父親と姉弟を亡くすまでで半分を費やす結果になったのでしょうかその割りに後半ではその家族愛が中途半端だったんじゃないでしょうか。
画家を目指していた政二さんのエピソードを削ってでもそちらに当てるべきだったかな。
原作のエピソードの中からどれを採用するか難しい選択だったでしょうけど、ここは心を鬼にしてほしかった。
とは言え昨日も書いたようによくできた作品であり、原爆を知らない世代に伝えるにはあれで十分でしょう。
被爆者が生きている今のうちに被害の実相をしっかりと記録し全世界に発信し後世に残していくのが地球上のの唯一の被爆国である日本の課題ではないでしょうか。
スポンサーサイト

テーマ:日記 - ジャンル:結婚・家庭生活

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://heipom.blog14.fc2.com/tb.php/349-0bbfbab1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。