親父のトホホなつぶやき

夫婦に子供二人というごくありふれた我が家の日々の出来事を、父親が情けなくつぶやきます。

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元気のゲン

彼も人なり、我も人なり(かれもひとなり、われもひとなり)
他人ができることなら自分もできるはずだと、自分を励ますような言葉。
出典は韓愈の原毀です。
この言葉を初めて聞いたのは3年B組金八先生。
次の日が公立の入試という日の終礼かなんかで周りを怖がってはいかんというようなことを3Bの生徒達に言うんですね。
この言葉が強く心に残りました。
今更ながらなんですが金八先生は3Bだけの先生ではなくなっているんだということですね。

さて昨夜フジテレビ系列で放送されたはだしのゲン〈前編〉をご覧になって涙された方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。
太郎〈小5〉も涙しながらみていましたよ。
昨夜から明日にかけてのブログははだしのゲンの話題であふれているかもしれません。
(チェックするほどヒマじゃない...だったらブログ書くなっちゅう話ですが)
小学校の5年生か6年生の頃映画(1977年版)でみました。
昨日の作品はこれを大きく上回っていると感じました。
まず、被害の状況がリアルすぎます(って本物をみたことがあるわけではありませんが)。
‘77年版は自主規制なのかどうかは分かりませんが爆発や被害の描写が抑え気味だったような記憶があります。
だから原爆の悲惨さが余り伝わらなかったのではないかと思うのです。
しかし今回の作品は違います。
CGと特殊メイクを駆使してかなりホンモノっぽくできているのです。
日本のテレビドラマをみて息を飲んだのは初めてでした。
当時の社会状況もよく描けていました。
一般国民が戦争に協力せざるを得なくなっていった日本のシステム。
人々の心の動き、暮らしぶり。
そして、原作に登場するエピソードが結構盛り込まれていたのは評価できます。
数々のエピソードの積み重ねによって中岡家の家族愛の強さが表現されるということを作る人たちが分かっているからこそです。
採用されなかったのもあるのは残念ですがこれは仕方のないことですね。
前編だけをみた感じでは、主題である原爆の悲惨さを伝えることに力が入れられていて、戦争反対ということにそれほどこだわっていなかったことで全体的にまとまりがでているのではないかと思いました。
主人公の父親が戦争反対という立場で警察に連れて行かれたり町内会の人たちからひどいことをされたりするわけですがそのことを否定的に描いてはいませんでした。
当時としては両方の立場がありうるのだというごく冷静な表現だったのではなかったかと思います。
それが証拠に主人公ゲンや長兄の浩二が原作どおりに純粋に軍国少年として描かれています。
妹尾河童という人が少年Hという自分に都合のいい自伝的な本を書いていますがあんなのとは違って、戦争反対を訴える父親を信頼する心を持ちながら普通に軍歌を歌う当時としてはごく普通の軍国少年という二面性を隠すことなく描いていますから少年Hとはだしのゲンとどちらが信頼できる作品かは分かりますね。
っと、話がそれてしまいました。
そんなわけでいいところばっかり書いてきましたが苦言がないわけではありません。
まず広島弁。
ちょっと違うかな~。
微妙なところで違和感があるんですよ。
あと、終盤でお父さん達が焼け死ぬシーン。
長すぎますね。
半分くらいでも良かったと思います。
もひとつ(個人的に嫌いなだけなんですが)千の風になっては使ってほしくありませんでした。
なんかあれで安っぽくなった気がするのは私だけ?
まあ、ケチをつければいくらでも付けられますがそれでもこの作品は今年のドラマで3本の指に入る作品になることはまちがいないでしょう。
なんていいながら私はそれほどドラマをみていませんがね。
とにかく今夜放送される〈後編〉ほんとうに楽しみです。
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テーマ:日記 - ジャンル:結婚・家庭生活

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