親父のトホホなつぶやき

夫婦に子供二人というごくありふれた我が家の日々の出来事を、父親が情けなくつぶやきます。

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今時の若者の読書

源清ければ流れ清し(みなもときよければながれきよし)
上流である水源がきれいであれば下流の水もきれいである、つまり、上に立つ者が清い心でいるならば下で従う者も澄んだ心でいるということ。
源清流清(げんせいりゅうせい)」という使い方もします。
出典は紀元前4世紀頃の中国の思想家荀子の書いた「荀子『君道編』」。
以下、原文と書き下し文です。
《原文》
「原清則流清、原濁則流濁。故上好礼義、尚賢使能、無貪利之心、則下亦将綦辞譲、致忠信、而謹於臣子矣。」
《書き下し文》
「源(みなもと)清(す)めば則ち流(ながれ)清(す)み、源濁れば則ち流濁る。故に上(かみ)礼義を好み、賢を尚(とうと)び能を使い、貪利の心無ければ、則ち下(しも)も亦、将(まさ)に辞譲を綦(きわ)め、忠臣を致(きわ)めて、臣子に謹まんとす。」
源流の清濁で下流の水の質が決まるように、指導者が皆の手本となるような態度を貫くならば部下も自然とそのようになるサー、というような意味ですね。
今日の故事は原文の最初の5文字だけを引用してるわけですが、最後まで読むと細かな意味までは理解できなくてもこの故事の言わんとするところは分かります。
あ~、それにしても苦手な中国思想書だよ。
準備に時間がかかりすぎるっちゅうねん。
下調べ1時間半、本文に30分、これってどうよ。
でも、ことわざシリーズは自分で言い始めたことだから途中でやめるとチョーかっこ悪いし...あと8ヶ月がんばらねば。

「最近の若い者は本を読まない」と前々から言われています。
私は若くありませんが本をあまり読まないうちの一人なんです、って言うか平均以上には読んでいますが呉智英(くれともふさ 評論家。読書量はハンバネ多すぎ。漫画も結構読んでて漫画に関する評論もある。)ほどは読みません。
で、先日も書きましたが思想書、史書の類はほとんど読んでませんから知識の偏りが甚だしい。
哲学の専門用語なんて出てきたらチンプンカンプンです。
って、私の頭の中のことはどうでも良いんです。
「最近の若い者は...」ってよく使われます。
これに続いて「礼儀がなってない」とか「勉強をしない」とか続くわけですが...ア、これに関して「かじんのそこまで言って委員会」で高田万由子がいいことを言ってました。
「もともと若者ってふてぶてしいんですよ。でも、子どもができたら親や周りの人たちの恩を感じることができるようになるんです」みたいな内容だったと思います。
はるか昔から「最近の若い者は...」という言葉が残っているのから考えるに高田万由子の「若者はふてぶてしい」という言葉は未来永劫変わらない真理なんだろうな。
ふてぶてしいから先人に反抗して違うことをやってみたくなるし、先人を追い越してやろうなんて野心も出てくる。
若者からふてぶてしさが無くなると、きっと世の中の発展は望めなくなるでしょうね。
高田万由子ってあんまり好きではないんですがこの発言だけは誉めてあげよう。
感謝せーよ>高田万由子
(↑何でエラソーなん?)
ちょっと話がそれてしまいました。
なんの話かというと最近の若いもんは本を読まないという話。
多分事実でしょう。
しかしどんな調査方法で統計をとったかは分かりませんよね。
どういうとり方をしたかちょっと考えてみましょう。
若者の読書量ということでおそらく高校生、大学生へのアンケートがもとになってるんでしょう。
今と昔の対比ということで昔が何年前なのか。
2~30年前だと私の世代も入りますがこの時代はすでに活字離れということが言われ始めていましたからもうちょっと前にしましょう。
ということで50年前の高校、大学生を考えてみました。
今と違って当時は高校、大学への進学率というのは高くありませんでした。
多くは就職という道を進んでいきます。
ある程度裕福だったりどうしても勉強をしたい人たちが進学していくわけです。
そういう人たちが高校生であったり大学生であったりするわけですから当然読書量というのは多くなるわけですよね。
就職していった人たちの中でも読書好きはいたでしょう。
しかし、断言しますがやはり多くの人はあまり本を読んでいなかった。
40歳の私がなぜそれを知っているのか。
40年の間にいろんな家庭におじゃましてきましたがそこそこの量の本を置いてあるところって驚くほど少ないのです。
家にないのに読むわけがないでしょう。
さて、今時の学生さんはどうでしょうか。
高校への進学率は90%を超えていて大学進学率も50%超、ほぼ二人に一人が進学している計算です。
進学している人たちがみんな向学心に燃えているかというとそうではなくみんなが行ってるからだとか就職に有利だからだとかいう動機が多いわけです。
そんな人たちが本を読むわけがない。
当然読書量は少なくなるわけです。
以上書いてきたようにもともと読む人だけを対象に調査したか、そうでない人も調査対象に入れたかで結果が大きく変わることに気づかれたと思います。
学生さんだけで考えたら読書量は減ってると言えるけど、国民全体でみるとそれほど変わってないんじゃないかなというのが私の結論です。
(本日は読書以外の楽しみ、例えばテレビ、インターネット、ゲームなどには触れていません。これらと読書量の関係というのは無視できる程度ではないかと考えています。なぜなら、読まない人はどんなに暇があっても読まないからです。)
ですから「最近の若い者は本を読まない」と言われたら胸を張ってこう答えましょう。
「今も昔も読む人は読むし、読まない人は読まない。」
その後ケンカになっても責任は持てんがな。
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テーマ:日記 - ジャンル:結婚・家庭生活

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