親父のトホホなつぶやき

夫婦に子供二人というごくありふれた我が家の日々の出来事を、父親が情けなくつぶやきます。

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娯楽の世界に生きて

岸田今日子と青島幸男の訃報を知ったのは帰宅途中のカーラジオからでした。
お二人が入院されていたことも知らなかったので驚きました。

岸田今日子(享年76歳)は大女優として知られていましたが私はドラマや映画等で彼女の演技を見た記憶がないのです。
「犬神家の一族」の時にはまだ小学生でしたし、「大奥」は一回も見たことがありませんでした。
唯一彼女の演技を見たのはとんねるずの「みなさんのおかげです」に保毛尾田保毛男の姉役として出た時です。
決して主役を食うことなくあくまでも控えめ、しかし圧倒される存在感。
大女優とはこういうものかと感嘆した覚えがあります。
目にしたのは後にも先にもその一回だけでしたがしかし強烈な印象を私の記憶に残しました。
そういう大女優の彼女ですが、やはり私たちの世代にはムーミントロールの声の印象のほうが強いです。
あのムーミンの声は今でも耳の中に残っています。

私は「意地悪ばあさん」を見たことがありません。
そして青島幸男(享年74歳)がなぜ国民の圧倒的な支持を得て政治家になれたのか皆目見当がつきませんでした。
失礼な言い方をすれば一介のタレントであり放送作家をしていたという程度の経歴。
直木賞作家でもありましたがそれでも支持を得られる理由がわからなかったのです。
しかしそんな私の青島幸男に対する評価が変わるドラマがありました。
今年の5月に放送された「ザ・ヒットパレード~芸能界を変えた男・渡辺晋物語~」です。
渡辺プロダクション(現ワタナベエンターテインメント)を作り上げた渡邊晋の半生を描いたものでした。
その渡邊晋と共に日本のバラエティー番組の礎を築いた一人が青島幸男なのでした。
まだ娯楽の少ない時代です。
そんな中で数々のヒット番組とヒット曲を世に送り出しそして自ら画面に登場する。
当時の大人たちの心を虜にしたのではないでしょうか。
彼の作品を直に目にすることはありませんでしたが日本のエンターテインメント界の成長に重大な役割を果たした人物として彼もまたも私の心に刻み込まれました。

二人の訃報を車の中で聞いたその夜知ったのがカンニング中島(享年35歳)の死です。
芸人としての力量はカンニング竹山の強烈な個性に隠れてなかなか発揮できなかったようですが、それでも竹山が自由に暴れられたのも中島の力かもしれません。
中島が治療に専念している間、カンニングの活動できる場を開拓すべく竹山は一人で奮闘していました。
画面には竹山しか出ていませんでしたが私の意識には常に中島の姿がありました。
きっと竹山も中島も二人そろって観客の前に戻れる日を夢見ていたことでしょう。
35歳志半ばそして、2歳の長男を残して亡くなった彼の心情を考えると涙せずにはいられませんでした。
残された竹山には中島の分までお笑いの道を邁進することを祈るのみです。

3人それぞれの情熱と夢が後に続くエンターテインメント界に生きる人たちの心に受け継がれることを強く願い哀悼の意を表します。

    合 掌
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テーマ:日記 - ジャンル:結婚・家庭生活

コメント

私もニュース見てびっくりしました。岸田今日子や青島幸男って、メディアではもうあんまり出てきてなかったので、ほんとうに思わず「えっ!」って言ってしまいました。
上記の2人は人生やり尽くした感もありますが、カンニングの中島はとても残念ですね。
竹山がまたかわいそう。(-_-。) TVの向こうに相方が居るって思ってやるのと、もう居ないってなっちゃうのでは全然違いますよね。竹山の更なる活躍を応援したい気持ちです。

  • 2006/12/22(金) 08:39:44 |
  • URL |
  • Kei #-
  • [ 編集 ]

やっぱり年令が近いので自分の姿と重ねてしまう所があります。
で、中島と竹山の気持ちを想像してしまうわけです。
って書いていてもやっぱり涙ぐんでしまいます。

  • 2006/12/22(金) 18:34:31 |
  • URL |
  • へいた #-
  • [ 編集 ]

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